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まっさらぴんのDD

幕が上がる

BD/DVD アイドル レビュー 演劇 スタダ
幕が上がる [Blu-ray]

幕が上がる [Blu-ray]

 

ももクロ主演の高校演劇部を舞台にした青春映画。原作は平田オリザの小説、監督は踊る捜査線を手掛けた本広克行。予告動画から、ももクロのイメージどおりの熱血学園ドラマ的なノリを想像していたのだけど、実は全くの正反対。

役柄はみんな静かでおとなしめ。しかし内に溜めた悩みや思いを、少しずつ吐き出しながら成長していきます。限られた高校生活の中で仲間とともに同じ目標に向かう姿は清々しく、感動的でした。

メンバーの演技もとても上手く個性的。主役は百田だけど5人共に見せ場があり、メンバー以外の役者も出すぎず引きすぎず良い加減です。青春映画にありがちな、青臭い恋愛要素などもなく、純粋に部活動のみにスポットを当てている所も好感が持てます。

あえて不満点をあげるなら、主役の子が夢にうなされるシーンの、不可解なテンションや奇をてらったカメラワーク。完全に監督の悪いクセが出てしまってます。コメンタリーでもこのシーンお気に入りと監督が言ってたけど、いやいやぶち壊してますから。予告動画に使われていたのもこのシーンで、多くの視聴者はこれで誤解したことでしょう。

とは云え全体的には良い作品。実は最初、DVDをレンタルで借りて見たんですけど、あんまり良かったので、ブルーレイ豪華版を買ってしまいました。豪華版には本編では省略されていた演劇部分がノーカットで収録。これはモノノフでなくても見るべき良い作品。

あと、この映画のED曲の「青春賦」のMVが、この映画の数年後のシーンを描いてるので必見。本編では泣かなかったけど、MVで泣いちゃった、あれは反則だわ。公式動画にはフルバージョンは無いから、CD買って見るしかないと思う。

評価:★★★★★★

 

■ ももクロの青春映画!『幕が上がる』予告編 - YouTube

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